初心者にとって、実際に練習で走る距離は気になるところ。
特に購入する前だったり、購入したての頃はよく分かりませんよね。
ロードバイクは一日100km以上、ベテランになると200km走る人もいますし、
長距離を走れるのがロードバイクの魅力でもあります。
では、初心者の場合はどうすればいいのか?
答えから言うと、
「基礎体力によりますが、まずは10kmくらいから始める。
そして基本的に平坦で車通りの少ない道を選び、まずはバイクに慣れる」
ということです。
その上で「その疲労を知って徐々に距離を伸ばしていく。山道を選ぶも入れていく」
これが大切です。
理由としては、
男性だったら10kmを走るのは正直言って 結構楽勝だったりします。
日本は信号が多いので、初心者ですと1時間くらいだと思います。
しかし、ロードバイクに慣れていないうちは、
慣れない姿勢や筋力不足から意外と1時間乗っているとあちこちが痛くて大変だったりします。
また、日本は道が狭く交通量も多いので、慣れていないうちは特に危険です。
安全の意味で交通量が少ない道を選んでください。
坂道は平坦とは全然違います。しかし実は上りよりも下りが初心者にとって難関です。
下りはテクニックが必要ですので慣れないうちは平坦からスタートしてまずはロードバイクに慣れましょう。

下りはテクニック。技術のないうちに高スピードでの下りは危険です。根性だけで下るのは絶対の絶対にNGです!!!
距離よりも週に乗る回数を増やすのも同じ理由です。
日本人は小さな頃から自転車に乗っているので、意外と乗ることは出来ます。
しかし、安全に走ったり長時間乗ったり早く乗れるようになるのは時間がかかります。

乗ること自体は結構簡単にできちゃったりしますが、ビンディング(足にペダルを固定する)に慣れておらずに止まる時に外すのをつい忘れてコケることは初心者のうちは結構やります。その時に車通りが激しかったりすると危険なので慣れるまでは車通りの少ない広い道で慣れましょう
女性の場合は、男性よりも筋力が少ないことがほとんどですので、やはり10kmくらいからのスタートで良いと思います。
女性の場合は10kmの距離が少しきついかもしれませんね。
万が一、
練習先で疲れてしまった時でも、10kmくらいでしたらゆっくりと戻ってくることが出来ます。
しかしそれが30km先や50km先では大変です。
ですので、
まずは自分の体力を知るために、安全に乗る基礎をつけるために10kmを目標にスタートして徐々に距離や場所を増やしていってください。
半年も乗れば、
初心者でも50km~70kmくらいは練習できるようになっているはずです。

初心者は距離よりも自転車にまずは慣れること。そのために短距離でも乗る回数をまずは増やしていけば距離は自然と伸びていけるはずです。