ロードバイクに乗っていると必ずパンクはします。
上手い下手はあります。というのもパンクする確率の高い場所を上手な人は上手く避けて走っているので、パンクの確率は下がるからです。
しかしそれでも乗っていれば誰でも必ずパンクをします。運といってもいいかもしれません。

走っていてパンクをしたら、パンク修理をしなければなりませんので、必ずパンク修理セットを揃えて持って走ることと、出来る様になっておきましょう。

syosinsya1

パンクしたら自転車屋さんに持っていけばいいんじゃないの??

Yuki

確かに持っていけば修理して貰えるはずだけど、必ず近くに自転車屋さんがある訳ではないし、パンクの度に修理代を払っていたら凄くもったいないと思うな(笑)慣れたら誰でも簡単に出来るから。パンク修理はまずは家で練習しておくといいと思うな。僕も家で何回か練習したら簡単に出来る様になったよ。

パンク修理に必要な道具

チューブ


チューブの選び方を参照にして自分のタイヤにあったチューブを選びましょう。

空気入れ



空気入れの選び方を参照にして、家に置いておく固定式の空気入れ、携帯式空気入れの2つを揃えましょう。

タイヤレバー


タイヤレバーは基本的に同じですが、私の経験から固い方がおススメです。お店で数百円で購入出来ますので最低でも2本、折れることもあるので出来たら3本揃えましょう。

パンク修理のやり方

文章説明

文章では分かり難いかもしれませんが、

1、ブレーキレバーを開いて、ブレーキの幅を広げホイールを外しやすいようにする。

2、後ろタイヤのチューブ交換の場合は、ギアをフロントディレイラー(前のギア)をアウター(大きい歯の方)、リアディレイラー(後ろのギア)を一番トップ(小さい歯の方)にします。
※ホイールを外しやすくするために行います。

3、クイックレバーを回してホイールごと外す。

4、タイヤレバー使ってタイヤを片面外す。

5、そのままパンクしたチューブを外す。
※この際にパンクした場所を探しておく。パンクしたチューブは中に入っている白い粉がパンクした場所に出ている事が多いので、白くなっていることも多いです。
※またタイヤの内側にパンクした要因かもしれない異物(ガラス、金属片など)が刺さったままになっていないか目視と触って探す。残っている場合は必ず除去する。これは異物がタイヤの内側に残ったままだと新しいチューブを傷つけて再パンクさせてしまうからです。

6、新しいチューブに少し空気を入れる。
※固さが軽く握ると潰れるが、直ぐ戻る程度。これはチューブをタイヤにはめやすくするため。

7、バルブをはめて、タイヤの内側にチューブが全て入るようにする。

8、チューブをリムの中に全て入れる。

9、外れているタイヤの片側をタイヤレバーを使ってはめる。

10、タイヤからチューブがはみ出ていないかを確認する。

11、空気入れで空気を入れる。

12、パンク修理を終えたホイールを車体に戻す。
13、クイックレバーをしめる。

14、ブレーキレバーをしめる。
※新しいチューブは絶対に地面に置かないでください。特に外では。理由はそのチューブに小石などがつくことがあるので、そのまま入れて空気をいれると再パンクします。
チューブはタイヤの内側に入れるまでは常に首にかけてやるといいです。

実践動画

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